外壁の苔、汚れの付着にお悩みの方は多いのではないでしょうか?防水の役割を持つ塗膜が劣化することにより水切れが悪くなることが原因です。苔や汚れが目立たない色を選ぶのも色選びの一つの方法だと思います。
汚れと言ってもその原因は、土や砂、工場や車から出る排気ガスによる煤、換気扇付近の油汚れなど様々です。ブラシなどで擦れば落ちますが、頻繁に掃除をすることや高いところの掃除はなるべく避けたいですよね。しかもだんだん濃くなって落ちなくなってきます。汚れや苔に似た色で塗装をすることによって、汚れや苔を目立たなくすることができます。油汚れを除けば、汚れの色は中間色か薄めの色です。なので、外壁を原色や濃い色ではなく薄めの色にすることで汚れが目立ちにくくなります。
【汚れが目立ちにくい色】
1. グレー
グレーは暗く見えるのではと思う方もいらっしゃると思いますが、明るめのグレーや暖かみのあるウォームグレーを選ぶとお家が明るい印象になります。
2. ベージュ、アイボリー、クリーム
土や砂と似たような色なので汚れが目立ちにくいです。「外壁を白にしたいけど、汚れが目立つのは嫌」という方にお勧めです。印象も明るくなります。
【汚れが目立ちやすい色】
1. 白
少しの汚れでも、目立ちます。
2. 黒
汚れが目立つだけでなく、夏場の温度上昇や圧迫感が生まれます。